おはようございます。
今日は通常運転の平日ではないので家を出る時間が遅く、バナナなど食べながらゆるりと体をのばしています。
と、書いたのは今朝のこと。
時間がどこかに溶け出して出発時刻になっていたので
保存をして出掛けたのでした。
-きをとりなおして-
一昨日のことです。
このことことぶろぐを更新するためだけに、日常の些事を目を皿にして捉えようとするのがなんともあさましいなあという気になり、よし今日はやめようと思った冬冴えの朝に、おはなしは舞い込みました。
研究室に出入りの業者さん-おない年で、なつこい感じのひと-に
「土曜日に、街に居ませんでした?」
と問われ、すぐには繋がらなかったのですが、3秒ほど辿ると突き当たり
「ああ、居ましたよ。声かけてくれはったらよかったのに。どのへんで?」
「藤井大丸の近くです。友達の車にのってたんですけど、壊れて止まってたし恥ずかしかったんですよね。」
故障した車に往生し、その場に止まっている業者さん。
通りを女の子と連れ立って歩く私。3秒くらいは眺めていたのではないやろうか。
ひとがひとの顔をそのひとやと認めるのにはコンマ1秒ほどしか要らないので、3秒も眺めていれば、色々お話を拵えるのに充分です。
おそらく幸せなクリスマスカップルに見えたやろうなあ。12月のこの街を二人で歩いているということはそういうことです。
そして、余裕が在れば手に提げた買い物袋にも目がいったのやろうし、そうすれば。
ああ、驚きを仕掛けるでもなく、落ち着いて二人でいることにも随分馴れた間柄なのやろうなあ。となります。
背丈を比べて、服装のテイストから昼間の仕事を考える。もっと下世話には、昨晩は一緒に寝たのかしら。
「違うんです、カップルではないのです。大学生時代、やたら仲良くしておった女ともだちなのです。ただおかいものに付き合っとっただけで。」
これまでの僕ならこういいましたけど。
今は他人のお話にも動じなくなってきたので、しぜん、自分につけられたお話にも動じません。
秘匿を知って、大人めきたい。
とのことで、黙っておきました、余韻は、残せたかわかりません。
とりあえず重心はうしろに、間をたっぷりめに、笑いました。
つまりはこどもなので、大人めきたいのです。
セクシーほしい。
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